漫画の主人公を作る上で押さえておきたい8つのポイント




主人公と言えば花形!物語において最重要キャラクターで、作者の生き写しなんて言われ方もしますね。そんな主人公を創造する上で押さえておきたい8つのポイントをまとめてみました。

読者の心をつかむ主人公の8つの特徴

漫画を読んでいて何が楽しいかって言うと、主人公の行く末が気になるから面白いと思うんです。もちろん物語の展開が気になるっていうのもあるけど、その要素にも主人公が当然絡んでますからね。漫画などの作品の顔です。

1.読者が共感するキャラクター

人気キャラクターを想像してみると共感しやすいものが浮かんでくると思います。共感できるということは、読者と主人公の距離が近く親しい状態になります。

自分が嫌いな人と一緒にいることができるか、親身になれるか、というと僕はできそうにないです。

主人公は読者に好かれて共感されるように作るのが理想と言えます。もちろん人間的欠落を作るのも大事です。これは後ほど…。

2.弱点や欠点を作る

完璧な人間ほど嫌味な存在はなく、そしてこの世に存在しない理想です。

欠点や弱点を作ることで、現代社会に生きる読者と同じように悩み、苦労している姿に共感します。

家族間の仲が上手くいってないなどは定石ですね。定石となっているのは、これは人間である以上、家族は必ず存在していてその中に悩みがあるため共感されやすいからです。

3.成長し続ける

だめな部分はあっていいんです。そこで、どうやって、どのようにして、どんな事が起きて、主人公は人間的に成長していくのかが重要です。

人間は変化が好きで飽きやすい性質です。ずっと変わらないままのモノを見ていることはできません。成長し、違う一面を見せるからこそ目を離せなくなります。

格闘ゲーマーのウメハラさんという、常に環境に対応し進化する努力を続け、他人に後ろ指を指されても自分の道を突き進む人がいます。僕は、こういう人こそ主人公に向いている人物像だと思います。

4.葛藤し悩み抜く

物語で最も悩み葛藤する者こそが主人公です。葛藤するということは、心の内側を読者にダイレクトに伝えることができ共感を得やすいです。

5.最後の最後で感情が変化する

主人公は問題を抱えていて、それで衝突し、葛藤し、成長していきます。

最初の考えから事件を終えてからの考えへと、感情や思考が移行するまでに最も時間をかけます。そして、これが主人公の成長となるわけです。

例えば、生意気で悪ガキだった主人公が、いつも衝突していた父親の死で考えを改めるなどなど。

人ってそうそう変われるものじゃないので、こういった心の成長を魅せる時はじっくりと描いて読者に伝えるのが大事だと思います。

6.ハッピーエンドが似合う

苦労や葛藤に打ち勝ち最後に待っているハッピーエンドが似合うキャラクターこそ主人公です。

ハッピーエンドが似合うとは、読者が「こいつには幸せになって欲しい」と思わせるキャラクター作りです。その根底にあるのは、やはり共感ですね。

7.動機を持たせる

動機はまさに生きている証拠。何も考えずに行動している人間に僕は魅力を感じませんし、物語で登場したら馬鹿だなこいつの一言で終わってしまうと思うんですよ。

生きることなどの本能的なものは確かに面白い!サバイバル系の作品て手に汗握ります。しかし、そこに人間的な動機を持たせることが大事ではないかと思います。愛する人のためなどが最も扱いやすく共感を得やすいですね。愛を求めてない人はほとんどいないと思います。歌の99%がラブソングであるのが、その証拠じゃないでしょうか。愛は偉大!

8.ターゲットを考える

できるだけ幅広い年代、老若男女に愛されるキャラクターが理想の主人公です。少年誌の主人公から学べることが多いです。ベタですが、孫悟空やルフィなどは理想かなと思います。

全てに愛されなくても、共感されやすいターゲットを狙い撃っていくと効果的です。例としては少女漫画は10~20代くらいの女性をターゲットにしてます。

以上が漫画の主人公を作る上で押さえておきたい8つのポイントです。

どうも、ぷ~ちんです。

鉄板だと思う部分もあるかと思いますが、ベタや鉄板といったものはそれ相応の理由があり、読者の共感を得やすい実績があるからこそです。




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