ギャグ漫画は笑わせればいい!ただそれだけなのに難しい理由とは?

ギャグ漫画を描いている人は鬼才が多い。それは読者の心を自然とつかむことができる人だからだろうと思います。

破綻してでも笑わせるのがギャグ漫画

ギャグ漫画に必要な要素はただ1つ・・・タイトルにもある通り読者を笑わせること。

ルールがないからこそ難しい

そう、漠然と読者を笑わせればいいというのがかえって難しい。

ストーリーが破綻してもいいし、キャラクターの考えがいきなり180度変わっても、読者を笑わせればいいんです。

ストーリー構築などはある程度の法則があるので考えやすいのですが、ギャグ一辺倒となると構築するのが難しいです。根底にあるのはドラマなどではなく笑いですからね。

もちろんドラマを交えたギャグ漫画もある

確かに笑いをとりにいくのがギャグ漫画ですが、ドラマを中心に笑いで肉付けしていくものもたくさんあります。

ラブコメディなんかはまさにこれですね。ドラマとギャグが6:4くらいで構成されていると思います。

他にはこち亀などは、真面目な世界観の設定の上でドラマを展開しつつもギャグをブチかましてハチャメチャにしてます。銀魂なんかも感動を呼ぶストーリーでシリアスに魅せたりもしますよね。

法則はあるにはある

一応、ギャグ漫画を描く上で構築というかコツみたいなものはあります。

ロングショットを使って読者に客観的に魅せることで笑いを誘う方法は以下の記事からどうぞ。

読者目線となる普通の一般人キャラが重要な理由は以下の記事からどうぞ。

ギャグに大事なリズムについての記事は以下からどうぞ。

こんなところでしょうか。
しかし、どのようなギャグを使うかなどは作者自身が見つけなければいけないことであり、読者を笑わせるにはその部分が90%以上を占めているといっても過言ではないと思います。

お笑い番組などを見るとかなり勉強になるかも?

どうも、ぷ~ちんです。

ギャグ漫画家には鬼才が多いと言われてます。まぁ確かに普通の精神じゃなかなか難しいかなwやっぱりぶっ飛んでないと!