現実にもあったとされる超能力が漫画ネタの起点になるかも?!

超能力欲しい!なんていう中二病心を未だに引きずっている僕ですが、この世ではまだ解明できない不思議な現象がいくつもあるのです。

こういう超常現象とか信じないタイプなんだけど、なんか不思議なことってインスピレーションを刺激されるから大好きなんですよ。めっちゃ矛盾している考えだけども想像力を広げてくれるネタって楽しいなと。

この世に存在し、目撃情報の多い超能力

世の中不思議な現象が起こりまくっていて、見間違いだ~とか、作り物だ~とか色々言われてますよね。

そもそも超能力というのは、普通の人間ではなし得ないすごいことやっちゃう人であったり能力のこと。漫画では、もう定番中のネタですよね。この現実離れな感じが漫画らしさだったりしてよく使われます。

では、実際に目撃されているというか、確認されている超能力はどんなものがあるのか見ていきましょう。

テレパシー

人の心が読めたり、話すことなく相手の頭にダイレクトに思いを伝えることができる超能力。日本では精神感応とも言います。

漫画での使われ方としては、チームメンバーの意思疎通をするために脳内をテレパシーでつなげ、まったくスキのない動きにしたりなどがありますね。

他にも精神にメッセージを送れるという特徴を活かして相手のトラウマを呼び覚ましたり、悪夢を見せたりなどとなかなか強力。

さらには相手の思考を乗っ取るなんていうチート技も出てきたりします。人の精神内に潜入できるので納得はいきますが、漫画などで使う場合は強すぎるので使い方に要注意ですね。

ARMSでは心がない死体に意識をつなげて操ったりする描写がありました。

相手の心を読むということは、メンタリストの技術が使われていたのかも。

未来予知

たぶん一番身近な超能力かつ胡散臭さMAXなもの。そのまんまで未来に起こることを予言する能力。

サスペンスものではインチキとして定番中の定番で、本来知らないはずの情報を何かしらの手口を使って手に入れているというものが多いですね。

予知能力にはいくつかの種類があると言われていて、映像として見ることができたり、単語だけだったり、感覚的に嫌な予感するなんていうピンきりなんですね。

夢で何かを見るという予知夢なんていうのも多くの人が聞いたことがあるものだと思います。

ココらへんの虫の知らせみたいのは結構誰もが経験したことがあることかなと。なので、みんな本能というか潜在的な何かが備わっていて、時折そういった形で危険などを知らせているのかもしれないですね。

FBIとかでもこういった霊能力者っぽい人の強力を得て事件を追う・・・なんていうこともあります。

千里眼

遠くのものを見るというか感知することができる能力で、透視とも呼ばれ隠れているものを見透すことができる能力。他にもX線視なんていう呼ばれ方もしてます。

思い浮かべた人のことを感知してどこにいるのかを当てることができたり、遠くのものを見たり監視することができる。持っていたら最強の張り込み刑事かな。

よく目を閉じて映像を見る演出がある。これはたぶん今見ているものと遠くのものの2つが同時には見えないという超能力の制約だと思う。何事にも弱点はあったほうがいいですからね。

日本では御船千鶴子という女性の超能力を証明するもので千里眼事件なんていうものがあります。

サイコキネシス

たぶん一番有名な超能力じゃないでしょうかサイコキネシス。手も触れずに物を自在に動かすことができるというもの。かなり多くの漫画や映画で取り上げられていますよね。有名所だとAKIRAかな?

10tトラックとか投げつけたり、不思議な圧力がかかり壁がへこんだりなどができ、高層ビルとかまでぺしゃんこにしちゃうくらいの破壊力があったりと威力がチート級。

それ故か、エネルギーの消費が激しいため内臓や脳へのダメージが非常に強く体への負担がハンパないという弱点も。

また目に見えるものしか動かせないという死角もあるため、漫画とかだと結構そこを突かれてやられるパターンが多い。

このサイコキネシスには肯定的な意見が多くて、意志によって人が体を動かせることが考えの原点みたいですね。要は考えるだけで手が動くんだから他の物も動かせるだろってことかしらね。

ただ体の筋肉とかって脳からの電気信号によるものなので、そう簡単にはいかないのが現実。ですが、もしこの電気信号を延長して物に加えることができるとしたら・・・それがサイコキネシスなのかもしれない。というかその内そういう時代が科学の進歩で到来する気がしてならない。

パイロキネシス

火元がまったくないのに発火させることができるという超かっこいい能力。確か命名したのは小説家のスティーブン・キングだったはず。

現実の事件としても起きているため、そのことに注目した作家たちが作品に仕上げ世間に知れ渡るようになった。1965年にはブラジルサンパウロ州、1983年にはイタリア、1986年にはウクライナのドネツィク州などなど、火元がない場所で家事が発生し、20歳以下の少年少女がメインで目で見つめたものを何でも発火してしまったとのこと。こわやこわや。

自然発火系の超能力は漫画でいうところのthe主人公なので、ちょっと手垢がついてるかな~といった感じ。大体というか必ずと言っていいほど、どの漫画でも出てくる。

自然発火は事件という扱いでXファイルとかフリンジなんていうドラマにも出てきたりする。こういった現実に起きていそうな不思議な事件として扱っているものは案外少ないかな~といった印象。

テレポート

あっという間に空間を移動して別の場所に行くことができるという超能力のテレポート。またの名を瞬間移動。

このテレポートだけどもサイコキネシスを応用して、空間を飛び越えることが可能なんだとか。空間の置き換えによるもの、高速移動によるものといった説が有力らしい。

時空を操れる超能力のおまけみたいな感じでも使えたりしますね。時を操るということは時代を遡ったり、別の空間に移動することができたりっていう理論かな、たぶん。

1968年にアルゼンチンで車を運転してた夫妻がいきなりメキシコにまで飛ばされテレポートした事案などが有名ですね。人が自分の意志でテレポートするというよりも、自然と起きてしまう超常現象として結構報告されてます。

たぶん誰もが一番欲しい超能力ナンバーワンではなかろうかbyベジータ。

サイコメトリー

はい!やってまいりました!サイコメトラーEIJI!というわけで、日本では結構有名な超能力だと思う。

物体に残っているという残留思念・・・つまり何が起きたのかを見ることができる能力。壁に耳あり障子に目ありみたいな。全然違うか。

例えば殺されてしまった人のハンカチを手にすることで現場の凄惨な映像が流れ込んでくるというもの。他にも湖とか沼とかに対して能力を使う場面が多い、これはどうやら液体に思念が残りやすいという点からみたい。

正直胡散臭さがやばい超能力。テレビ番組とかで遺体発見の助言をした霊能者とかすごくいるけど、殺人犯が遺体を捨てるってなったら山か水中だしね・・・w

全てを見ることができなかったり、調子の悪い日もあったりするので、漫画的には逆に扱いやすかったりしますね。

念写

心の中に思い浮かべているものなどを写真などに写すことができる超能力。真っ先に思い浮かぶのがジョジョの奇妙な冒険のジョセフですね。毎度インスタントカメラを壊してましたが、そのうち土とかを使って地図を念写したりと進化していきました。

漫画的にはかなりめんどくさい描写なため使いにくい超能力だと思います。そして・・・なかなか活かしにくい。ジョジョはよくあそこまで広げたなといった感じですが、ジョセフの戦闘自体はかなり少なめです。

日本の三田光一という人が月の裏側を念写するなんていう実験をしたそうですが、トリックだったとバレてしまいものすごいバッシングにあったそうな。

地味に報告事例が少ないというレアな超能力なのが念写のもう一つの特徴。正直、この超能力持ってたとしても気づかないパターンすごい多いと思うのよねwそして個人的にそこまで欲しくないかなって思う超能力。

アポート

別の場所にあるものを取り寄せたり、瞬時に登場させるという能力。ちょっと瞬間移動と原理が似ている気がしますね。イメージとしてはONE PIECEのトラファルガー・ローの能力が少しそれっぽいかなーと。

逆にアスポートというものは物を別の場所に送ったり、どこへともなく消し去ることができるものもあります。こっちはONE PIECEのバーソロミュー・くまっぽいですね。

人間の脳は未知の部分多く、そこに超能力の可能性があるかも?

よく人間の脳は10%くらいしか使われていないなんて言われますよね。その闇の部分をナイトヘッドなんて呼ばれ、そこを刺激することで超能力に目覚めることができるとかってよく言われてます。

漫画の世界などでは、脳の未知の能力を引き出すことに成功したとしても、キャパシティオーバーで廃人になったりという演出もたびたび見ます。

テレパシーを手に入れた超能力者が、周りの雑音(心の声)に悩まされるシーンなんかは結構見たことあるんじゃないかな。そこから訓練してコントロールしていくみたいなね。

どうも、ぷ~ちんです。

今回とりあげた超能力は正直誰もが知っているであろうものだったと思うけど、こういったものに付加価値を与えて新しくしていくのが大事だと思うのです。