漫画のストーリー作りの強い味方!発想の足がかりとなる3つの方法

漫画のストーリーの作り方に躓いた…。よくあることですよね。
どうやって作ったら良いかわからないし、何も浮かばない。そんな時に助けとなるのがこちらの方法。

漫画のストーリー作りに悩んだ時にやるべき3つの方法

これから紹介するストーリー作りの方法は、発想のきっかけを作り、ペンを走らせるエンジンキーのようなものです。
人はみんな様々なことを経験して、心の中にガソリンというアイデアがたまってるはずなので、エンジンをかけてあげればいいんです。

キャラクターから考える

主人公を主軸に考え物語を動かしていきます。

  • 何をさせたいのか?
  • 目的や動機は?
  • 邪魔するものは何か?

この3つの課題を用意すればストーリーの道筋はできます。
例:村に住むみんなに水をあげたい⇒娘が脱水症状で大変な状態⇒砂漠に住み着く魔物が行く手を遮る

描きたいネタから考える

いわゆるアイテムや物語のコアとなるものからストーリーを考えていきます。

  • ネタを表現するにはどんなキャラクターにすべきか?
  • ネタの何を持って読者の共感を得るか?

自分が一番やる方法がこれです。物語の主軸となるべきアイデアを持ってきて、主人公たちが動きまわります。
ミステリーなどで考えるならばトリックです。トリックをどう活かすかで、キャラクターの動きが変わってきます。

シーンから考える

まさにフィーリング、感性から始めるストーリー作りです。

  • そのシーンの前と後は?
  • そのシーンになるには、どんな物語がいいか?
  • そのシーンに必要なキャラクターは?

シーンを閃いた後は、理詰めで構築していくのである意味苦労します。
例えば、バトルのシーンを漫画で描きたければ、なぜ戦わなければいけないのか?キャラクターごとの思想はどうなっているのか?などを決めていきます。

バランスよくストーリーを肉付けする

ストーリー作りのきっかけとなる方法なので、色々組み合わせながら使えるようになれば、さらに楽しく物語を作れるんじゃないでしょうか。

自分はキャラクターから考えるストーリー作りが苦手だったので、担当さんにキャラクターが薄いと良く言われました。
ネタをどう活かすかという事ばかり考えていたため、キャラクターの設定などが甘くなってました。
物語の道を骨組みとするならば、キャラクターや葛藤、シーンなどは肉付けになるわけです。
まずは、美しい骨格をアイデアから作り出して、無駄なく綺麗に肉付けし、グラビアアイドルのようなストーリーを作りたいものです。

どうも、ぷ~ちんです。

何を描きたいか、といったところから始めるといいんじゃないかなと。空想を膨らませましょう。