意味までわかる!これが漫画のプロットの書き方!




漫画を描いているとネームやプロットといった専門用語に触れるようになると思います。ネームは漫画の設計図なのに対して、プロットとは一体なんなのか、やることによってどう変わってくるのかを説明していきます。

そもそもプロットとは?

プロットとは漫画の物語の筋であり、ストーリーの大雑把な流れを文字に起こしまとめたものです。

精密な設計図のネームに移る前に、考えをまとめながら構成するポイント。何というか、コンクリートで整備する前の土の道みたいな。

プロットの例を紹介

本当にざ〜っとした流れで大丈夫です。以下みたいな感じでOK。

殺人事件発生⇒現場急行⇒捜査開始⇒証拠集め⇒容疑者浮上⇒推理⇒犯人逮捕なんていう箇条書きみたいなのでもいいんです。

プロットに時間をかけるとネームが楽になる

人それぞれなんですが、時間をかけて細かいストーリーの流れをプロットで作っておくとネームが楽になり時短になるケースが多いです。

例えば:
一人暮らしだとすぐに分かるような汚いワンルームに住んでる女刑事。
日が昇らないうちに携帯がなり殺人事件で急行。
朝食代わりにキャンディを口に加えながら現場に到着。
食べ物厳禁だと鑑識と一悶着ありキャンディ没収。
頭が切り落とされた死体があり、頭部を探すことにする。

サスペンスの冒頭の部分をプロットに起こしてみました。

細かい情景を文字にして書くと、ネームで漫画を描く時に構図やセリフなどをイメージしやすくなります

さらにセリフまでプロットで書いてみる

先ほど説明した情景などをプロットで文字にする方法にプラスしてセリフも追加します。かなり細かいプロットとなり作成時間もかかりますが、ネームにかかる時間がかなり減ります。

セリフと情景を文字に起こすことでネームの7割の作業は終わっていると言ってもいいかも。プロットでセリフまで書き起こすので、コマにどうやってセリフを割り振り、どんな構図にするのかを考えるだけで済みます

自分はいつもこのやり方でやってます。ページ数などの調整もこの段階で出来てしまう上に、ネームを描き直すという手間がなくなります。いきなりネームを描いて、こうしよう〜ああしよう〜と描き直してばかりだったら作業効率が最悪です…。

細かくプロットを作ることでネームでの直しが減り、ストーリーの道筋もはっきりし、物語のポイントなども見えやすくなると思ってます。

デメリットとしては作業感が強く、同じことを繰り返すことになるため精神的に辛いと感じ、肌に合わない人も多いのかなと。

ネームの勢いに任せてみる

さきほど説明したプロットを緻密に作り上げるものとは逆で、ある程度ストーリーの流れができたらネームを描いている時の勢いに任せたアドリブで肉付けする方法です。

ネームにかかる時間は増しますが、インスピレーションが発揮され力強い漫画を描ける時があります。

自分自身が物語を楽しめるようにネームを作れるのがメリットで、モチベーションを保ちながら没頭できるという面があります。

もちろん、描き上げた後は破綻している部分がないか確認する必要があります。この破綻の部分が最大のデメリットで、楽しく描ける反面、直しが多すぎると時間が余計にかかってしまい心が折れそうになる人もいるかと。

自分に合ったプロセスが大切

プロットがネームなどの時短になったりするという話しでした。

何度も描いているうちに、自分なりのプロセスが生まれてきて、さらに物語の構成や描き上げるスピードがアップするかと思います。

担当編集さんがつけば、ネームを持って行ってやる気を見せる必要もありますし、新しい話を考えてバンバン持っていくといい意味で驚かれ好印象です。

どうも、ぷ~ちんです。

僕はかなり細かくプロットを書くタイプで、セリフまでびっしりやります。




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