ペン先の「クローム」と「ニューム」の違いってなに??

ペン先によっては「クローム」や「ニューム」などの表記があります。
この2つの違いは一体なんなのかを説明します。

クロームの特徴

やや硬め、メッキを施した鉄ペン、錆に強くて耐久性があるなどの特徴があります。

ニュームよりもクロームの方が寿命が長いです。
硬いので柔軟な線を描くことは難しく、メンテナンスが楽といった感じです。
使い始めはガリガリした感じの感触ですが、使い込んでいくと滑らかに線を引けるようになります。

ニュームの特徴

柔らかめ、アルミニウムの鉄ペン、インク持ちがいいのが特徴。

アルミニウムのニウムをニュームと呼び、今の名称があります。

ニュームはエッジの効いたシャープな線を描くことができますが、寿命が短くすぐに細く繊細な線を描けなくなります。また、先端が鋭いためか紙の繊維が挟まりやすいです。

インク持ちが良く、ボタ落ちをしないメリットがありますが、ペン先に汚れがたまりやすいというデメリットにもなります。メンテナンスが少し手間なのと、汚れのせいで寿命が短いです。

どちらがいいのか

それは使ってみた本人が決めることではありますが、要所要所で細い線を描くのに使うならばニューム、メインでたくさん使っていくならば寿命が長いクロームといったところでしょうか。

どうも、ぷ~ちんです。

正直大きな差はないものの、漫画を描いているとだんだんこだわりが生まれてきます。