そこに痺れる憧れる!男前すぎるキャラクターたちに習うキャラ作り!

漫画に限らず作品を見ていると「いい男だな~こんなの憧れる」という男前すぎるキャラクターが僕の中でいます。キャラクター作りで好感が持たれやすかったりする参考にもなると思いちょっとまとめてみました。

ハリー・キャラハン

クリント・イーストウッドが演じるダーティハリーシリーズの主人公ですね。これによってスターの座を不動のものにしたのだとか。渋くて汚れ役を常に担当している刑事で、車壊したりお店に突っ込んだりとめちゃくちゃやるため上層部からは睨まれています。が、やはり締めるところは締めるため頼れる男というのがやはり憧れます。厳しい人柄ですが優しい一面も魅せるためギャップが良いです。

ちなみにクリント・イーストウッド演じるキャラはこういった男前キャラすごく多いwグラントリノなんかめっちゃ渋いおじいちゃんなのでおすすめ。

ホレイショ・ケイン

CSIマイアミの科学捜査班主任。ラスベガスとかと違って銃を持ち歩いて鑑識作業は部下に任せるため、ほとんど刑事みたいな役を演じてます。やる時はやるため射殺することも多く、それでなくとも容疑者に対して当たりが強いです。とにかく悪人に対して容赦がないため、視聴者側としてはものすごくスッキリさせてくれるため活躍を期待してしまいます。

かなり厳しい人物に見えますが、子供へ見せる優しさや部下の失敗を責めることなく共に解決しようとするなどの一面にグッとくる。また最も名言の多いキャラクターでホレイショ語録なんてファンの間で言われています。

亀山薫

日本の刑事ドラマである相棒の杉下右京の初代パートナーです。お調子者で体力以外に特に取り柄がないという刑事なのですが、人情に厚く、思いやりや面倒見がいいなど人としてかなりできているキャラクター。とにかくあふれる優しさが魅力で、そのせいで事件に巻き込まれたり、自分が傷ついたりといったことも・・・。事件解決マシーンみたいな右京さんといい感じの凸凹コンビで、小野田公顕の言葉を借りれば「特命係は亀山薫が回している」くらいドラマ相棒に不可欠なキャラクターだったと思います。

相棒は全部見ましたが、亀山くん引退した時に一度見るのをやめてしまったくらいショックでした・・・。

比企谷八幡

俺の青春ラブコメはやはり間違っているの主人公。すごく卑屈な性格をしているのですが、過去に色々な人間関係のトラウマ(主に女性関係)があるため深みもあります。ボッチやいじめといった学生生活で問題になっているものへの独特な解釈を持っているのですが、なかなかの説得力があります。かなり不器用で、自分を悪役にして周りの人を助けるという手段をとるため誤解を受けやすいです。が、視聴者は全てわかってみているのでなんとももどかしく男前に見えてしまう。かなり違った優しさの表現をする面白いキャラクターです。

アニメしか見てませんが、「人って漢字は支え合うって言うけど、片方寄りかかって楽してるだけじゃないですか」や「孤立するのは悪くない、孤立させられているのが悪なのだ」など名台詞も多いです。色々お膳立てがあってそのシチュエーションで言い放つため結構重みがあります。

パルコ・フォルゴレ

金色のガッシュベル!!のおちゃらけキャラクターとして登場する世界トップのスーパースター。チチをもげとか完全にギャグキャラで三枚目として扱われているのですが、仲間がピンチの時は何とも男前です。

優しさと愛にあふれたキャラクターなのですが、そうなった理由が非常にかっこいい。昔は凶暴でライオンのような性格でしたが両親さえも離れていき孤独になります。たまたまカバの牙に止まる小鳥の映像を見て、自分も誰かに受け入れてもらえるカバさんになりたいと思い、愛のあふれるキャラクターへと変身しました。

カバさんは強いんだぞ~子供を守るためならライオンだって倒しちまうんだぜ、と過去の自分のように力に溺れ暴走するパートナーのキャンチョメを体を張って正したりとやたらイケメン。ギャグキャラとのギャップがすごいためインパクト強いです。

ジョセフ・ジョースター

ジョジョ第二部の主人公で波紋を使えるスタンド使い。基本的に知恵を働かせて勝利していくため能力とかのスペックは非常に低い。波紋は当時発展途上でしたし、スタンドもツルが出せて念写できるという戦いに不向きなもの。ですが、知略でピンチをひっくり返す逆転劇はしびれます。かなりおちゃらけていてお調子者ですが、抜け目もなくギャップがあります。割と激情型で頭に血がのぼりやすいですが、大切な人が傷つけられたりしてのことなので好感が持てます。

承太郎も寡黙で優しさを魅せるキャラで好きです。荒木先生自体が王道を行くタイプなので好感が持てる主人公が多いです。

鬼灯様

鬼灯の冷徹に登場する地獄の補佐官の厳格でクールな主役キャラクター。基本的には淡々としていて変な趣味があったりとぶれないキャラクターです。仕事に厳しく真面目なため、多くの部下から信頼が寄せられていて常に問題解決に励み地獄を保っています。地獄ならではのユニークな要素が入ってはいるものの、かなり仕事ができるキャラクターなので憧れます。これだけ多くの人に頼りにされる人望はうらやましいです。

部下の引き抜きが起こりそうになった時に、鬼灯様についていくと断った部下に対して無言ながらに照れてご飯を奢るなんていうことも。他にも頼まれごとは都合さえつけば、なんでも付き合うという優しい一面があります。雰囲気で勘違いされてしまうであろうタイプですね。

個人的になぜか呼び捨てにできないキャラクターですw

野原ひろし

クレヨンしんちゃんのパパですね。映画限定となってしまいますが、家族の大黒柱として奮闘する姿が無様ながらカッコいい。人間らしい泥臭いカッコよさが妙にある中年パパって感じです。だらしなく情けない父親として描写されているため、そういったギャップから来るカッコよさはたまりませんね。

山場でも、クレヨンしんちゃんならではのギャグが満載ですがものすごく輝いて見えます。できない男って感じで描かれているとはいえ、自分自身が大人になり苦労をすることで社会的地位をしっかり持っている漢に見えてくるという要素もあったりw

ドクトリーヌ

ワンピースのチョッパーの師匠となるおばあちゃんのお医者さんです。女性キャラですが男気あふれるキャラクターなので個人的にピックアップ。誰に対してもめちゃくちゃ厳しい人物ですが、その裏にはちゃんとした優しさが隠れているのがポイント。さっぱりしている性格ですが物事に対して色々と複雑に考え、その人のためになるような行動をとるタイプだと読んでいて感じました。

僕のようにこういう強気な女性が好きな男諸君多いのではないでしょうか。

 

総じて思えるのは不器用ながらの優しさだったり、厳しさの中に見える優しさ、つまりギャップで魅せる優しさです。

どうも、ぷ~ちんです。

色々な作品を見てきた中で独断と偏見で抜粋してみました。キャラクターで好感をもたせたい時などに役立ちそうだなと思ってまとめてみました。今後また男前キャラが増えたら追加していこうと思います。