漫画業界では、漫画家と編集担当という二人三脚で基本的に漫画を作っていくわけですが、週刊少年マガジンでは少し違ったスタイルで漫画を作り上げています。
2人以上の担当がつく週刊少年マガジン
そう、週刊少年マガジンでは1人の漫画家に対して2人以上の編集担当がつきます。一体なぜ、そんなにたくさん編集担当がつかなければいけないかと言うと・・・。
作品を作り込むためのチームワーク
漫画家と編集担当は相棒というスタイルではなく、チームという考え方です。
人数が多ければ、たくさんの意見や豊富な知識を漫画作品に活かすことができます。
そして、安定感もあり、展開に詰まった時などにアシストしてくれます。間違った方向に進みそうになったら止めてくれるというメリットもあります。同じ目的を持ちながらも違う考えを持つ人間が集まるからこそ、しっかりとした道を歩いていけます。
マガジンと言えばリアリティ
雑誌のカラーを思い返してみるとリアルという言葉が浮かんできます。一つ一つの漫画を作り込んだからこそ、そういったように世間に認められているのだと思います。
また、面白いドラマが描けているならばページ数に制限をかけないのも週刊少年マガジンの特徴です。
古くから原画と原作を分けていた
あしたのジョーと言えば、知らない人も少ない名作漫画ですね。あの時代からすでに原作と原画を分けていたのも週刊少年マガジンです。今となっては珍しくないことですが、原作と原画を分けることで安定した漫画を読者に届けることができます。
どうも、ぷ~です。
マガジンは作り込まれている漫画が多いと感じますよね。