漫画の強み!語らずに絵で見せて読者を理解させる!




漫画や映画などの映像作品ならではの強みであるのが、語らずに見せる!というテクニックです。
読者を引き込み、理解させるという力を秘めています。

絵だけで読者を理解させる

絵とは漫画ならではですね。この絵だけで、セリフを使わずして場面を伝える能力って結構重要なテクニックなんです。

セリフは便利だが重くのしかかる

漫画を読んだことある人は大勢いると思います。セリフばかりがずら~っと並んでいると疲れてきませんか?セリフはダイレクトに文字として読者に伝えることができるので、コマ数の短縮などとても便利なツールです。絵だけでは表現しきれないものやキャラクターとしての個性を出すのにも重宝しますね。

しかし、あまりセリフに頼りすぎると物語のスピード感がなくなってしまい、読者はストレスを感じるものです。名探偵コナンとかデスノートとか面白いけど、読み終わった後に結構ずっしりときます。

映画の序盤を思い浮かべてみる

映画の序盤というかオープニングを思い浮かべてみてください。

文字やセリフなどが出てくるものってほとんどないと思います。映像だけが流れていますよね。この場面で世界観や雰囲気を視聴者に伝えているんです。

漫画でも当然同じことが言えます。

絵で状況を理解させる

様々な場面で言えるのが、セリフを使わないで絵で見せるということです。どんな人がいるのか、どのような状況なのか、何をしているのか、そういった情報をセリフ無しで伝えることで読者はより一層理解しやすくなり、余計なセリフがないことで物語に入り込みやすくなります。

例えば…

  • キャラクターの性格を説明するのに、セリフであれば「あいつはだらしないやつ」という一言で終わるものがあるとします。
  • 絵だけで表現するとしたら、ポストにはチラシが詰まっていたり、部屋は散らかっていたり、寝起きでお風呂に入っていない姿などを描写することで、リアルに伝わってきますし、読者自身が自分で「こいつだらしないな。汚いな。」と感じることができます。

人から言われただけじゃ半信半疑ですが、自分の目で見たものは信じることができますよね。

テンポよく展開できる

先ほども言いましたが、セリフは読者を足止めします。逆に絵だけであればコマをスキップするように進めていけるので、読者にとってスピーディに展開されていきます。

自然と頭に入ってくるのが強み

というわけで、絵だけで見せるにはコマを消費しますが、読者の頭に自然と流れ込んできて物語を理解させることができます。

セリフが理論的なものとすれば、絵は直感的なものですね。

奥浩哉先生や高橋ツトム先生の描く漫画はセリフよりも絵で見せるタイプだと思うので、読んでみると参考になると思います。青年誌はこういったセリフ少なめの漫画が多く、少年誌は文字が多めな気がしますね。大人と子ども、時間の有無が関係しているのかも、なんて思ったりもします。

どうも、ぷ~ちんです。

漫画の画は絵ですからね。ストーリーはとても大事だけど、絵にもこだわっていきたいところ。




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