ジェットコースターのような作品、そんなような言い回しを聞いたことがある人もいると思う。ジェットコースターって、ゆっくりと走ったり、急にスピードが上がったり、山を登ったり、トンネルに入ったり、水が噴き出したり色々な演出がある楽しいものよね。
そのジェットコースターを意識して漫画を作ると読者も楽しめるというわけなのです。
ジェットコースターのように緩急のある漫画に仕上げる
誰でも映画や漫画を見てすごい疲れたけど、満足感と充実感でいっぱいになったことはあると思うんです。そういった作品には必ず人間の感情を刺激する要素がふんだんに盛り込まれていて、上手く喜怒哀楽を誘っているもの。
展開は単調すぎないか?
ジェットコースターで例えると、平坦な道をのんびりとずーっと走っているような感じ。最初はいいんだけど、ずっとこれでは退屈してしまうはず。
なので、平坦な道に装飾をしたり、スピードを変えたりして演出していくことが大事。
それが漫画でいうところの、笑いやお涙頂戴だったりバトルです。
全部の感情を使い果たせる
人間は感情豊かな生き物。それを漫画という作品の中で全て引き出すことで、疲労感と満足感を与えることができるわけです。
笑い、泣き、興奮、恐怖、怒りなどが主にメインとなるもので、どの漫画作品にも組み込みたいパーツ。
漫画がシリアスすぎないか?ギャグ一辺倒じゃないか?など、最後のチェックに重宝すると思うので、自分の漫画作品ともう一度向かい合ってみる時に意識してみるといいかなと。
口で言うのは簡単だけど、自分自身の間違いを見つけるのって大変なんだよね・・・。
どうも、ぷ~です。
手紙は一晩寝てから送れということもあるし、少し時間をおいて漫画の物語を見直してみるといいかなと思うのです。