超重要!漫画内で超常現象が”1回”だけしか通用しない理由

漫画的な面白さを求めると非現実という部分になるんですよね。現実ではありえないことが起こるから漫画は面白い。

だけど、この漫画における非現実な部分にもルールがある点に注意。

非現実な魔法は物語で1度しか使ってはならない

物語における魔法はたくさんあり、何もチチンプイプイで空を飛ぶだけじゃないのです。それは現実ではありえないことであり、宇宙からきたエイリアン、名前を書けば人を殺せてしまうノート、突然蔓延したウイルスでゾンビ発生などなど。

漫画ならではのあり得ない現象は1度だけという鉄板ルールを覚えておくことが最も大事。

何度も非現実的なことが起きるとついていけない

物語において予測不能なのはいいんだけど、非現実的なことが連発すると読者は混乱し、何が起きてるのか把握できなくなってしまうという事態に陥ってしまう。

例えば、ゾンビが大量発生していて生身の人間が奮闘していたのに、エイリアンが出てきて~・・・となったら?

ゾンビという設定がそもそも非現実的な魔法であるため、それ以上のことは読者を混乱させ物語の破綻にもつながる危険があります。

例えるなら2人の容疑者から話を聞いているような状態でしょうか。どっちが本当かわからない、何を信じたらいいのかわからない、そんな混乱に陥ってしまいます。

混乱させないために絞る

非現実なものを入れすぎると読者は混乱するだけでなく、リアリティがなくなってしまうのも問題になるので注意。

なので、漫画の一作品において非現実な魔法は1つだけ組み込むというルールを心がけることが大事!

どうも、ぷ~ちんです。

漫画の世界において作者は神。だからこそ秩序を作らないと混沌とします。