これは漫画に限ったことではないんだけども、アイデアを生み出すのに脳を刺激したり整理する方法があるのです。
何か漫画を描こうと思った時などにテーマを絞って紹介する方法を試してみてはどうでしょう?
アイデアの作成が楽になる3つの方法
企画会議などでも使われていて、漫画よりもどちらかというとビジネスよりな方法なんだけど、アイデアを生んだり整理するのに変わりはないかなと。
ブレインストーム
通称ブレストと呼ばれるアイデアを生み出す方法。テーマを決めてそのことについてどんどん意見を出して掘り下げていくもの。
大まかなルールがあって・・・
- どんな些細なことでもアイデアとして書き留める
- 意見を求めているので否定をしてはならない
- アイデアと結合してもいい
- とにかく量を重視する
と言った感じで、どんどんアイデアを出していくのが目的。ブレストはできるだけ3人以上でやりたい方法なため、一人で作ることが多い漫画という面から見ると弱いかな~なんて思ったり。なので、協力してくれる友達や編集者などと一緒にやってみると効果的だと思うんだよね。
結構グダグダしてしまうので、時間制限をかけておくと無駄な時間を過ごさずに済み効率的。足りなければ追加すればいいしね。
マンダラート
四角形を描いてアイデアを連想していく方法がマンダラート。僕の力量不足により言葉で説明するのは難しいのでテーブルを使ってみます。
犯人 | 探偵 | アシスタント |
被害者 | ミステリー漫画 | 現代 |
凶器 | 現場 | 動機 |
アイデアの核となるものを中心に置いて、そのアイデアを作る要素を周囲に置いて固めていく。
さらにそこから派生させ、周りを固めていく。今回は探偵。
マヌケな一面 | 無精髭 | 元警官 |
鋭い洞察力 | 探偵 | 剣の仕込み杖 |
女に弱い | いつもお金がない | 義理人情に厚い |
探偵の素となる要素を固めてみました。月次な設定だけど・・・w
こうして四角を中心に周りを固めていき、また派生させて、といったことを繰り返してアイデアを出しながら物語やキャラクターを形付けていくことができる方法。
ブレインストーミングと違って一人でもアイデアを考えていけるので漫画家向きとも言える手法だと思う。何度も反復していく間に、より確かな物語になっていくはず。
マインドマップ

https://shimojikiyotaka.jp/
かなり有名な手法だよねマインドマップ。名前を聞いたことがある人も大勢いると思う。実はかなり昔からあるアイデア連想方法なのだそうです。
マンダラートの進化系みたいなのがマインドマップだと僕は思ってる。
やり方は、テーマを中心に置いて枝分かれするようにアイデアを広げていくというもの。広げた枝を中心にさらに枝分かれさせて、と言ったようにどんどん連想していきます。
企画などでも使われるんですが、人に見せて理解されるかというと難しいものがあると僕は思っとるんですわ。正直自分のマインドマップでも「なんじゃこら?」ってなるくらいなんで・・・。ですが、最初は思いついたものをどんどん書き記していって、削ってスマートにしていくと、作りたい漫画などの本質が見えてくるのではないかな。
フリーソフトなども出回っているので試してみたい方はやってみるといいかもしれません。僕は文字が潰れたりとソフトは使いにくかった(使いこなせてない?)のでアナログで似たようなことをしたりしてます。

どうも、ぷ~です。
アイデアは常に頭のなかにある!・・・はず。