物語の核は本能!猿でもわかる漫画を描かなければいけない!

人間も動物である以上”本能”というものが備わっている。その本能的な部分に触れていないと人間は展開に熱くなりにくい!

本能を漫画に組み込むというのはどういうことか

本能とはすべての人が持っている欲望であると考えられるわけです。故に感情移入しやすい。

誰もが共感できる本能

理性は人間が持ち合わせる感性だけど、その逆は原始的で醜いもの。それが本能ですな。

生きたい、死にたくない、愛されたい、誰かを守りたい、復讐したい、そういった欲求が主人公の中などにあると誰もが共感できる要素となるわけです。

また、原始的であればあるほど、時代にとらわれることなく楽しませることができるというメリットもある。

この本能こそが漫画において読者が一番共感できる重要なポイントだと思うわけですよ。

刺激することでスリルが生まれる

生き残るために戦う、誰かを救うために戦地へ赴く、恐ろしい飢え、死への恐怖などを漫画で刺激しないとスリルが生まれないと思う。

日常系や萌えなどは除くとして、漫画を読んでてハラハラしないと楽しくないと僕は思う。

脇役の動機としても重要

漫画に登場する脇役が上手く表現できてないな~と感じた場合は、本能的な動機で動けていないのではないかと疑うべき。

それだけ原始的な本能を軸にすることは重要であり、魅力的で感情移入しやすいキャラクターの核とも言えます。

キャラクターを応援したくなる

誰かを守るために戦っているキャラクターと組織の命令で戦っているキャラクターのどちらを応援したくなるか?

と、聞かれたら、僕は誰かを守るために戦っている人の方を応援したくなるね。

主人公の多くは自分の意志が強く、先程上げた本能的な理由を持って動いてると思う。どちらかというと組織の命令で戦っている人間は悪役が多いかなと。

どうも、ぷ~ちんです。

本能を軸にしてキャラクターを動かすことで、感情移入をさせやすく誘導できると思います。