蛇の毒は2種類!そのメカニズムと咬まれてしまった時の正しい対処方法

蛇って不思議な魅力が溢れていて、なにか魔力のようなものに引き込まれてしまいますよね。その神秘的な姿から神話などにも登場します。
今回は、そんな蛇の毒について雑学をまとめてみました。

蛇の毒のメカニズムは一体どうなっているのか

毒蛇の特徴はまず”毒牙”の存在です。毒を持たない蛇にはこの毒ががないんですね。

咬みつき人体を駆け巡る

毒蛇に咬みつかれると血管やリンパ管を通って全身を毒が駆け巡ります。

咬まれてから1時間もしないうちに全身に回り症状が現れます。主に高熱やめまい、頭痛に嘔吐、神経毒特有の筋肉の麻痺が起こります。さらに対処しないでいると血圧と体温が下がってショック状態となって死に至ります。

毒の種類は大きく分けて2つ

蛇の毒は大きく分けて2つあります。

  • 1つ目は、運動神経を機能させなくさせ筋肉を麻痺させてしまう神経毒
  • 2つ目は、赤血球を壊して血を溶かしてしまう血液毒

神経毒はコブラやウミヘビ、血液毒はマムシやクサリヘビが有名です。

咬まれてしまった時の対処方法

咬まれてしまったら傷口と心臓の真ん中あたりを布などで軽く縛って、血の巡りを悪くさせます。ずっとそのままでもいけないので、10分ごとに3分ほど緩めたりする必要があります。応急処置をしたらすぐに病院へ行って血清療法を受けなければ命が危険です。よくある傷口を切って血から毒を吸い出すというのは、実は感染症などの危険ありやってはいけないと言われています。

現実世界で毒蛇に咬まれてしまうなんていう出来事事態がほぼないと言っていいですが、漫画の世界ではミステリーやサバイバル、ホラーなど様々なジャンルで登場しているものでもあります。ちょっとした雑学や適切な対処をキャラクターが行えば、こいつはこういうことを知っているんだという人格の確立にもなりますし雑学って意外と大事だと思います。

どうも、ぷ~ちんです。

蛇って神秘的で魅入られる人が多いですよね。僕も割りと好きです。