毎日新聞で全国でメジャーなワモンゴキブリはメスだけで繁殖できちゃうという情報を目にしました。
なんでそんなことが可能なのか、すごく興味がわいてしまったのは僕だけだろうか。
メス3匹以上で行う単為生殖
なんと、ゴキブリのメスが3匹以上いると単為生殖という、オスがいなくても妊娠できてしまうという荒業を行うことができるのだとか。
単為生殖ってなに?
僕も初めて聞いた言葉だったんで調べてみました。
まぁ意味はそのままで、オスとメスで子供を作ることが普通だけど、メスだけで子作りできちゃうってことみたいですね。
で、なんでそんなことができてしまうのよって疑問が生まれる。
本来精子が卵に受精してベイビーたちが生まれてくるのだけど、それを精子なしで生み出すことができるという突然変異みたいな感じらしい。
ミジンコなどは、よくメスだけで繁殖を繰り返しまくるっていうのは有名な話ですね。花とかでも受粉せずに種子ができちゃうケースもあるんだとか。
ゴキブリの駆除が困難に
どうやら、ゴキブリ駆除のアイテムってメスのフェロモンでオスを呼び寄せて殺し、繁殖を食い止めるというものが多いらしいです。
この単為生殖によってオスとメスの両方を駆除しないとダメってことですね。
触角で見極めている
北海道の研究チームではメスだけで3年以上も集団を作り上げ生活しているというから驚き。
しかし、触角をカットしてしまうと他のメスを認識できないらしく、繁殖が遅れるという研究結果がでているそうです。触角って昆虫からすると目と鼻の役割をしているようなものなので、カットされると何も感じられないのと同じですしね。
う~む、かなり興味深い話ですよね。哺乳類などにはみられず、昆虫や単細胞生物などに多いのかな。
どうも、ぷ~です。
こういったよくわからない知識が漫画には役立つ気がするので記事にしてみました。