ドラゴンボールと聞いて知らない人はいないんじゃないでしょうかね。全世界でヒットしている漫画史における傑作。僕は子供の頃に夢中で読みました。
そんなドラゴンボールですが、実施祭のところ本当は描くのがすごく嫌だったんだとか…。
鳥山明先生はドラゴンボールが嫌いらしい
飽くまでも噂ですけど、鳥山先生はドラゴンボールが嫌いだったと聞いてます。もちろん描き始めたばかりの頃は楽しかったのでしょう。では、いつ嫌になってしまったのか。
コメディを描きたかった
ドラゴンボールの序盤を見てみるとわかりますが、すごくコミカルですよね。バトルはあるものの、戦いの中に笑いが必ず混じってました。
しかし、ピッコロ大魔王あたりから真面目な戦いがメインとなりギャグを入れられなくなったために描くのが辛くなってしまったと聞きます。
確かに鳥山明先生の漫画はDr.スランプなどコメディが強いものが多いですしね。
ラディッツとの戦いで悟空は死ぬ予定ではなかった
そう、名場面ですよね。ラディッツを倒すためにピッコロの魔貫光殺砲を一緒に食らって死んでしまうシーン。

https://matome.naver.jp/odai/2148691285659138901より引用
実は…あそこネームの状態では悟空は死ぬ予定ではなかったそうです。ですが、本当に描くのをやめたくて主人公を殺してしまうという荒業を使い原稿を仕上げた結果、ジャンプ編集部で会議が行われ、雑誌に休載だ掲載だと論争した結果、そのまま掲載することになったとのこと。
で、鳥山明先生は今後好きな漫画を描いていいという条件でドラゴンボールを書き続けるということになったそうな。
フリーザ編は笑いはほとんどなく展開されますが、セル編からはサタンなどの登場により鳥山明節のようなものが展開されていったような気がします。
宗教も関係している?
鳥山明先生が戦いを嫌うのには宗教も絡んでいると聞いたことがあります。
まぁ、僕は直接聞いたわけではなく、人伝いに聞いた噂なので真偽はわかりません。でもラディッツのところとかは結構面白いな~と思いながら、ゴシップ記事を読む奥さんの気分でしたね。

どうも、ぷ~です。
描きたくもない漫画なのに世界的な大ヒットをするとか究極の皮肉ですよね。