漫画のキャラクターの見た目に個性を持たせて読者に印象付けよう!

キャラクターの見た目って大事ですよね。漫画を描いている人ならデザインにもこだわり我が子のようにキャラクターを愛して創り出していると思います。

キャラクター全てに言えることですが、今回は漫画の主役である主人公をメインに考えていきます。

主人公の見た目に個性が必要な理由とは?

髪を結んだり、編んだり、顔に傷をつけたりとキャラクターの見た目を作っている時に自然と行っている行為ですが、これにはかなり重要な要素が含まれています。

主人公を読者に覚えてもらう

モブのような見た目の主人公だったとしたらどうでしょうか?パッと見て印象はつきませんよね。
逆に髪が赤色だったり、右目が潰れていたり、全身タトゥーまみれだったりすると嫌でも頭にこびりつきます。

読者にインパクトを与えて最初から印象をつけ、「こいつが主人公だぞ」と無意識に読者の潜在意識に訴えかけます。

実は見た目がカッコいいだけじゃダメ

これ結構漫画界の鉄板みたいな感じなんですけど、主人公の見た目がイケメンすぎるだけではダメなんですよね。イケメンすぎて良いのはBLかな〜。

キャラクターを一辺倒にしてはいけない

顔はカッコよくてもいいんです!でも、カッコいいだけでなく少し間の抜けた感じの主人公の方が読者は親近感がわきやすいです。

超絶イケメンのパーフェクトマンは、むしろライバル向きの容姿と言えます。色々な漫画を思い浮かべてもらうと、このパターンが非常に多いと思います。

例としてスラムダンクを上げます。実は流川楓が最初は主人公でした。その後、イケメンを主人公にして上手く行かなかったため、三枚目の桜木花道が創りだされ名作へと登り詰めました。

見た目ではなく中身の話にもなってしまいますが、カッコよくて完璧という主人公より、強さと脆さ、カッコよさとカッコ悪さなどの2面性を持たせる必要があります。

どうも、ぷ~ちんです。

見た目的な個性ってかなり有効で、強盗とかで大きな絆創膏を貼ると被害者はそのことしか覚えてないそうです。