寿命は25歳?!新人漫画家としてデビューするには若さも重要?

漫画を持ち込んだりしていると、編集者が年齢を聞いてくることがあります。
一般的にデビューしていない漫画家の卵の賞味期限というか寿命は25歳というラインが引かれています。

なぜ編集者は年齢を気にするのか

結論から言うと、編集者は1人の人生を左右してしまう立場にあるから慎重になります。若ければ人生のやり直しができますが、25歳以上になるとそうもいかないので編集者の態度も厳しくなります。デビューしたとしても、そこから3年近くアシスタントや連載へ向けた準備などがあるため、あっという間に30歳ということになります。

若くないとハードルが上がる

25歳以上の新人漫画家を起用する場合は、漫画のクオリティが求められます。
最悪の場合、漫画の持ち込みに行って名刺さえももらえない場合があります。

僕の場合は24歳の頃に連載会議にネームを提出していましたが、「来年で25歳か~、そろそろ連載にこぎつけたいね」なんてことを言われました。もし漫画でダメだったら原作という道でやってみるか?という提案もしてもらいました。

若いうちに担当をつけよう!

というわけで、なるべく若いうちに出版社へと持ち込みにいって自分と一緒に成長できる編集者を見つけることが理想になってきます。

漫画家を志すタイミングというのは若ければ若いほうが有利で、年を重ねるとそれなりの覚悟が必要となってきます。何でもそうですが、早いうちに目的を持って行動している人間の方が有利です。若さとはパワーでもありますしね。

まぁ…年齢のせいにしてはいけないとも思いますが、こういうこともあるという一例でした。
このハンディを覆すくらい漫画の情熱があれば、きっと編集者とも上手くやっていけるのではないかと思います。

どうも、ぷ~ちんです。

何事も若いうちにやっておくと有利ですもんね。