ふぐは美味しいけど猛毒がある。有名な話ですよね。
まぁ、僕はふぐ食べてもよくわからなかったのですが…w今回はそのふぐの毒についてまとめていこうかと思います。
中毒者が続出したふぐ毒
テトロドトキンと呼ばれる名前を聞いたことがある人は多いと思います。サスペンスなどでは定番ちゃ定番ですよね。
ふぐの毒は卵巣と肝臓、睾丸、腸といった内臓に含まれていて、食べる部分である肉には含まれていないのが特徴です。
ふぐの毒性はどんなレベルなのか
まず、気持ち悪くなり吐いたりします。そして、唇とその周辺、舌や指先の筋肉まで麻痺してきて、声を出したり飲み込んだりすることができなくなります。
さらに進行すると意識がもうろうとしてきて、血圧の低下、呼吸困難になり死んでしまうといった猛毒です。
神経の電気信号で重要なナトリウムチャネルをシャットアウトしてしまうため、神経伝達がストップして骨格筋などが麻痺したり心臓の動きを停止させてしまうのです。
解毒剤がないだと?!
実は解毒することができる特効薬がないということです。
そのため、食べたものを吐き出させて、胃の洗浄をして、下剤で下からも排出させ、人工呼吸をして体から毒を抜いていくという手法で治療します。ちなみに、中毒になっても10時間程度もちこたえると死なずにすむと言われています。
一昔前の本を読んだ知識なので現在はわかりません。
ふぐの毒はプランクトンなどの微生物を食べているためではないかと言われています。
食べることによって蓄積されていくというのは何だか面白いですね。何かサスペンスやミステリー以外の漫画にも使えそうな気もするけど…思いつかないw
どうも、ぷ~です。
ちなみにフグは食べたことはないです・・・。高いし・・・。