やりすぎ注意!漫画にアイデアを盛り込みすぎるのは危険

アイデアがたくさん浮かんじゃって漫画に入れ過ぎちゃう。何とも羨ましいことだけど、アイデアを一つの漫画に入れすぎると読者は混乱しちゃうため注意が必要。

シンプルこそ至高!アイデアを一つにしぼって漫画を描こう!

アイデアは言うなれば、漫画の核となるテーマ。バスケット漫画なのにサッカーまでやり始めたらカオスすぎよね。ギャグ漫画ならいいけど・・・ダッシュ勝平とか・・・

これは、テーマだけでなくキャラクターなどにも言えることで、主人公がサラリーマンで元マフィアでさらにスーパーマンとして世界を救っているとなったらカオス。

たぶん、ここらへんは無意識にみんなやっていることだと思うんだけど、一応触れていこうかなと。脚本において踏み外してはいけないレールなので!

アイデアは一回に一つだけ

アイデアは漫画ごと、キャラクターごと、サブプロットごとなど、一つだけに絞って描きシンプルに仕上げると読者にとってわかりやすく混乱しなくなります。

要はバランスが大事ということ。料理をする時に好きなものをアレもコレもと入れていたらとんでもないことになります。

脚本を削る勇気

漫画などを描いていて物語を作っていると色々と捨てがたいものが増えてきてしまうときがありますよね。キャラクターだったり、シーンだったり、セリフだったり、それらを削ってできるだけスマートな物語に仕上げることが大事。

肥満体型はかっこ悪い、かと言ってガリガリも危ない、なので程よい贅肉というアイデアを残し魅力的な体型(脚本)を作れたらいいのかなと。

作者自身がどのように取捨選択していくかで、物語が変化し演出もそれぞれ違ってくるものです。何が重要か、何を捨てるべきか、自分の中で整理するとワンランク上の漫画が描けるのかなと僕は思います。

どうも、ぷ~ちんです。

現実でも大事な取捨選択。漫画でも活用していきまっしょい。